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愛の悲しみ
13話1
監督 イシグロキョウヘイ
脚本 吉岡たかを
前回 トウィンクル リトルスター
次回 足跡
かをりを欠いた舞台にひとり挑む公生。会場はヴァイオリンのガラコンサートなのにも関わらず伴走者だけという状況に混乱する。そして、いざ挑んだ公生の演奏は力が入りすぎ観客の心をとらえるものではなかった。その様子を見ながら、瀬戸紘子は曲と有馬早希公生との関係に想いをはせるも物足りなさを感じていた。そんな公生は演奏中、記憶の中の母親と向き合う。そしてふと、かつて子守唄代わりに聞いていた母親の演奏を思い出す。やがて、いつものように演奏する音が聞こえなくなる。けれど、公生は自分の中の音に向き合い、母親の面影をたどりながら演奏を続ける。すると、急に音が優しくなり、演奏が変わり観客たちは息をのんだ。瀬戸紘子はそれがかつて有馬早希が演奏していたものの再現だと気付く。自分がピアノを始めさせたことにより、苦しんでいった公生に罪の意識を感じていた瀬戸紘子はその成長に喜び、また巣立ちの寂しさを感じた。演奏が終わると、公生はいつも演奏中に見えていた母親の亡霊が消えていることに気付く。公生は母親との決別を果たしたのだった。

そして、演奏会の翌日。公生たちは、かをりがコンサートを欠席し、突如入院していたことを知り、会いに行のだった。