足跡 | |
---|---|
監督 | イシグロキョウヘイ |
脚本 | 吉岡たかを |
前回 | 愛の悲しみ |
次回 | うそつき |
ガラコンサートの翌日、かをりが入院しているという話を聞いた公生たちは病院に見舞いに行くことにした。そして病室に入り頭に包帯を巻いたかをりを見た公生は自分がかつて入院していた母親を見舞いに行った時のことを思い出す。入院した理由についてかをりは一応の検査入院だと言うが公生にはそれが嘘をついているようにしか見えない。椿はピアノを弾き始め変わっていく公生に戸惑いつつも斎藤との付き合いを続けていた。夏祭りにデートへ行くも公生のことが頭から離れない椿。
まだ進学先を決めていない公生は教師から志望校のことを聞かれる。そんな中、椿が無理をして公生への想いを抑え込んでいることに気付いている柏木は椿が大変だと嘘をつき公生を椿の元に向かわせる。嘘だと分かり安心する公生、海岸をふたりで歩きそのひとときを楽しむ椿。そこで公生は椿に音楽科のある学校に進学しようと思っていて、高校になったら引っ越すつもりだと言った。また、音楽が自分から公生を奪うと思う椿は涙が止まらず叫び駆け出すのだった。